今回は、このような疑問にお答えしていきます。
この記事を読んで頂くと
- Amazonでクレジットカード登録が危険な理由が分かる
- Amazonでクレジットカード登録する時に、気を付ける事が分かる
クレジットカードはとても便利であり、キャッシュレス化が進んだ現代としては、必須とも言えるツールとなっています。
その便利さとは裏腹に、さまざまな危険性があるのも事実です。
例えば
- 紛失
- 盗難
- クレジットカード情報の流出
これらの危険に対処する為には、きちんとした管理や対策が必要です。
インターネットショッピングの大手Amazonといえども、セキュリティーが万全とは言い難いのが事実です。
ネットショッピング常連の方であればお気づきだとは思いますが、Amzonでのカード払いの際に、セキュリティコードを入力しませんよね?
こういった事も、我々利用者としては不安要素の1つとなります。
『Amazonでクレジットカード登録は危険なのか? 』の問いに関して、結論から言うと『危険です!』が私の答え。
しかし、対策を行う事で、危険性を減らす事は可能です!
今回は、Amazonでクレジットカード登録が危険な理由と対策を紹介していきます。
③Amazonだけでなくインターネットショッピングでのカード登録には常に危険が
・Amazonでクレジットカードを安全に登録・利用する為の7つの対策
Amazonでクレジットカード登録は危険?

Amazonでクレジットカード登録は本当に危険なのか?
以下の3つに分けて解説していきます。
- Amazonでクレジットカード登録に関して
- AmazonのSSL認証水準レベルに関して
- インターネットショッピングでのカード登録での危険に関して
①Amazonでクレジットカード登録は簡単すぎる
Amazonユーザーの方はご存じだと思いますが、Amazonでクレジットカード登録をする際に必要な情報は
- カード名義人
- カード番号
- 有効期限
この3点のみです。
セキュリティーコードの入力も必要なければ、1度登録してしまえば、直ぐにカード決済を行う事が可能となっています。
直ぐに利用できる為『使い勝手がよく便利』というメリットは確かにあります。
しかし、生年月日やセキュリティーコードの入力をしなくても利用できてしまうのは、セキュリティー面としては不安です💦
②AmazonのSSL認証水準レベルは?
SSLとは、Amazon(Webサイト)と我々(閲覧者)間のやり取り(通信)を暗号化する事。
SSL化し暗号化する事で、悪意のある第三者が通信情報を覗けなくするようにしてくれます。
我々個人ブログを利用している人間でも、SSL化は当たり前な現代。
ネットショッピングで個人情報をやり取りするサイトがSSL化を導入していないなんて論外です。
もちろんAmazonもSSL化が導入されています。
Amazonが導入しているSSL証明書は、シマンテック社が発行している最もクラスが高い証明書となっており、セキュリティ面に関してきちんと考えているという意思表示と言えます。
ではSSLが万全なら大丈夫なのか?
そんな事はありません。
相手側が万全でも、我々のパソコンやスマホのセキュリティがしっかりとしていなければ意味がないのです💦
③Amazonだけでなくインターネットショッピングでのカード登録には常に危険が
近年インターネットショッピングの利用が高まり、ネット犯罪は増加の一方です。
Amazonに限らず、インターネットショッピングでのクレジットカード登録は、常に危険が付きものであるという認識でいなければなりません。
世の中、ネットに精通した人間など山の様にいます。
いくらAmazonが高水準なSSLを導入していようとも、あなたのパソコンがハッキングされ、ウイルスに侵されていれば意味がありません💦
もし、あなたのパソコンにウイルスが侵入していれば、カード番号やセキュリティーコード等を入力する事で、第三者に筒抜けな状態となってしまいます。
Amazonでクレジットカードを安全に登録・利用する為の7つの対策

Amazonでクレジットカードを安全に登録・利用する為には、次の事を実行して下さい。
*どんなに安全策をとっても、100%安全とはかぎりません。リスクをできるだけ下げる為の方法とお考え下さい。
- 2段階認証を設定する
- ログインパスワードの使いまわし・簡単なパスワードの利用を控える
- 利用するクレジットカードを決め、利用限度額を下げる
- クレジットカードの利用明細を細かくチェックする
- ウィルスソフトを導入する
- フリーWiFiやネットカフェ等の利用を控える
- どうしても心配ならニコニコ現金払い
①2段階認証を設定する
Amazonでは2段階認証を設定できます。
2段階認証とは
ログイン時に『ID・パスワード入力』に加え、セキュリティーコードを入力する事で、初めてログインできるようにする認証システム。
セキュリティーコードは、テキスト・音声電話・認証アプリ等で受診する事ができる。
2段階認証を設定する事で、通常よりもセキュリティーが強化されます。
ただし、毎回ログイン時に手間が増えるのが欠点💦
それでも、不正にログインされたり、なりすましによってクレジットカードを不正利用される事を考えれば、きちんと設定しておく事をおすすめします。
2段階認証の方法はいくつか方法がありますので、自身が気に入った方法で行って下さい。
②ログインパスワードの使いまわし・簡単なパスワードの利用を控える
ログインパスワードは他のサイト等で利用しているものを使いまわすのは控えましょう。
また、誕生日や自身の名前等をパスワードに利用するのも危険です。
毎回入力する手間や、パスワードを把握しておく手間がかかりますが、面倒臭がらずにきちんと対策する事が、不正利用防止の近道ですよ。
③利用するクレジットカードを決め、利用限度額を下げる
Amazonで利用するクレジットカードを1枚決めてしまうのも効果的です。
決めたクレジットカードの利用可能額を、自身が困らないであろう金額まで下げておけば、最悪不正利用されたとしても、被害は最小額で済みます。
Amazonで利用するのであれば、Amazonクレジットカードの利用がおすすめ。
Amazonクレジットカードを発行する際には、下の記事内容を確認しておいて下さい。
他にも、年会費無料のクレジットカードならこれらのカードがおすすめですよ。
- JCB CARD W → ポイントが獲得しやすい。39歳以下でないと、発行出来ない。
- リクルートカード → nanacoチャージで税金の支払いでもポイント獲得可能。
④クレジットカードの利用明細を細かくチェックする
クレジットカードの利用明細は細かくチェックしましょう。
またエポスカード等、一部のクレジットカードでは、カードが利用される度にメールでお知らせしてくれるサービスもありますので、是非利用して下さい。
不正利用は、早期発見し早期防止する事が重要です。
出来るだけ最小額で被害を抑える対策を行って下さいね。
⑤ウィルスソフトを導入する
どんなに安全なサイトを利用しても、クレジットカード対策を行っても、肝心のパソコンやスマホのセキュリティーが万全でなければ意味がありません。
無料版よりも、有料版の方がおすすめです。
無料のウイルスソフトは正直気休め程度でしかありません。
きちんと有料のウィルスソフトを導入し、利用者側もしっかりとしたセキュリティー管理をして下さい。
おすすめのウイルスソフトを挙げておきます。
- カスペルスキー・セキュリティ
防御力も高く、動作も軽い。性能比較テストで5年連続1位を獲得。
- ESETセキュリティソフト
無料体験版ダウンロード後の購入率が高く、満足度が高いウイルスソフト。
⑥フリーWiFiやネットカフェ等の利用を控える
外出先で利用するフリーWiFiの中には、セキュリティー面がしっかりと行えていない場合があります。
このようなフリーWiFiを利用している状態で、個人情報のやり取りを行うのはとても危険です。
外出先で、インターネットショッピングを利用する際には、必ずブラウザを利用するようにして下さい。
また、ネットカフェでの利用にも注意が必要です。
ネットカフェで利用するパソコンは、見ず知らずの人が使い回します。
もし仮に、ログアウトをし忘れたりすれば一大事です💦
第三者に『どうぞ、私のアカウントで好きなだけ利用して下さい』と言っているようなものです。
もし、ネットカフェでAmazon等を利用する場合には、きちんとログアウトする事を忘れないでください。
⑦どうしても心配ならニコニコ現金払い
はい!これが一番の安全対策です(笑)
Amazonには、現金代引き・コンビニ払い等の利用方法があります。
ニコニコ現金払いを利用する事で、クレジットカード不正利用の心配はなくなりますね。
まぁ、ポイントよりも安心が大切!と思われる方にとっては、この選択肢も『あり』かと思いますよ。